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カテゴリー別アーカイブ: 事務所日記

心の病と向き合う

11月の月報司法書士の特集は「心の病と向き合う」でした。

アルコール・ギャンブル・買い物依存、病気による就労不安など、 相談を受ける中で、
別のアプローチも必要なんじゃないかなと思う時がありました。
そんな時は相談者の家族と一緒に問題を解決していこうとするあまり、こちらも
相談者の悩みにどっぷり浸かってしまい、疲弊してしまうこともありました。
かと言って放置する事もできずにいる中、今月の記事は大いに参考になりました。

司法書士に求められる役割は3つ。
一つ目は傾聴と共感による「気づき」。
二つ目は関係専門機関への「つなぎ」
三つめは他の機関へつないだ後の「見まもり」

私は、二つ目の「つなぎ」の意識が足りませんでした。
まさに司法書士に求められる「ゲートキーパー」としての役割です。

ラグビーボールのパスを受けた後、トライのみを目指すのではなく、
さらにパスを投げる。チームとして解決していく姿勢が大切だと学ばされました。

暦年贈与の法改正について

平成27年1月1日から相続税が改正されますが、
贈与税も合わせて改正されます。

今回は110万円までの贈与が無税となる通常の贈与について。

改正点は2点あります。

一つ目。
現在の、贈与に対する贈与税の算出方法は一本ですが、
平成27年度からは特例贈与が新設され、一般贈与との二本立てとなります。
特例贈与とは、直径尊属(父・母・祖父・祖母)から20歳以上の子や孫に
贈与する、新設の制度となります。

二つ目。
贈与税は贈与する金額が大きくなればなるほど税率もアップしますが、
一般贈与も特例贈与も、その上昇率は低く抑えられてます。

以上2点が改正されます。

詳しくは国税庁のHPでご確認下さい。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku/aramashi/index.htm

指令:契約書を明日までに作成して下さい

K社長からの依頼です。

「シンガポールの会社からお金を借りることになった。
契約書を作成して欲しい。
急いでるから、明日までに頼む。」

これが日本語での契約書作成なら、
そんなに難しい内容でもなかったので、当日中に
仕上げるところなのですが、
「相手英語しか分からないから、英語の文も作っといてね」

そんなの無理やとは思いながら、とりあえずやってみようと
努力するも5分でお手上げ。
これはもう外注するしかない!
ということでネットで検索してみたら、結構あるんですねぇ~、
翻訳してくれるところが。
しかも値段もそんなに高くない。
しかも明日の午前中までにやってくれるとのこと。

ありがとうございますっ!
助かりましたっ!

契約書のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
電話06-6413-8714
もしくはメールmochizuki@office-wm.comまで
電話相談は9時から22時まで土日祝にかかわらず受付しております。

GW明けの仕事

事務所の休みは原則カレンダー通りです。

ゴールデンウィークは4連休しっかり頂ました。
ゴルフに行ったり、
コナンの映画を見に行ったり、
バーベキューをしたり、
満喫しました。

今日は、連休前にやり残していた事務処理でも
しようかなと思っていましたが、
連休明けということで電話がけっこうあり、
また4月末に出した登記がどんどん返ってきたので、
全てが中途半端に終わった感じです。

連休ボケな一日でした。

明日からはバリバリ働きます。

不動産・会社の登記のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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新学期のスタートです

ほぼ1ヶ月ぶりのブログの更新になってしまいました。

年度末で仕事が立て込んだり、
子どもが春休みに入ったりして、
なかなか時間を作ることができませんでした。

無理にでも時間は作るべきなんですが、
このブログの更新もなかなか時間がかかってしまうのです。

子どもの春休み期間中、家族で鳥取・島根旅行に行ってきました。
水木しげるロードに行ったり、玉造温泉で露天風呂をたっぷり味わったり、
出雲大社で大昔の日本に思いを馳せたり、
なかなか充実した旅行でした。

充電完了!

新学期もスタートしたし、気持ちを新たに頑張ります!

不動産・会社の登記のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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相続登記申請書の津軽海峡越え

先日相続登記の依頼を頂戴したブログの続きです。

被相続人は尼崎以外に北海道にも所有している不動産がありました。
尼崎の相続登記が完了したので、次は北海道の不動産の相続登記。
管轄は函館法務局です。

法律が改正される前は、必ず法務局に登記申請書を
持参しなければいけませんでしたが、
法律が改正され、登記申請が郵送でもできるようになりました。

ということで津軽海峡越え・北海道への登記申請です。
もちろん人生初です。
レターパックで郵送料500円。
すごいですねぇ。500円で北海道行けちゃうんですね。
昔だったら地元の司法書士に数万円の手数料を払ってお願いしてました。
誰かに私を500円で北海道まで送って欲しい気分です。

相続による名義変更のご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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お客様の実印を預かってしまいました

先日会社の設立手続きの際、
ちょっとした行き違いがあったので、
書類を仕上げることができませんでした。

依頼者から
「先生に任せるわ~~」
と言って、会社の実印・個人の実印を預かる事になりました。

今日、会社の設立登記が完了したのでその旨報告すると、
「設立の書類と一緒に実印も送っといて~」
とのこと。

日本の郵便制度を信用していないわけではないのですが、
さすがに実印を送るのは怖かったので、
直接依頼者の会社まで持って行き、手渡ししてきました。

会社設立に関するご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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私これでも走ってるんですが・・・

昨日のブログで書いた、
相続人の調査を調査会社へ依頼しました。
どんな調査をしたか?
そんな野暮なことは言いっこなし!ということで。

でも探偵雇ってこの調査会社を調査したい気分です。

さて今日は外回りの一日でした。
朝一からお客さんのところ、銀行、法務局、市役所など。

時間に追われていたので、走れるところは全て走りました。

でも何か違うんですよね。
昔と走っている感覚が。
若かりし頃は、ぐいぐい目的地に近づいている感じだったのに、
今では、疲れる割にはなかなか目的地に着かない。
階段を一段飛ばしすると膝が痛いし。
自分の年齢を自覚しなければなりません。

不動産登記に関するご相談は阪神尼崎の望月司法書士事務所
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お手上げの相続人調査

N建設会社の社長からある土地を購入したい旨の
相談を受けました。
購入したい不動産の登記簿謄本を確認すると、
Hという名前があるだけで、住所が分かりません。
法務局で調査しても分かりません。

周辺の聞き取り調査によると、Hさんはもう死亡してらしいとのこと。
それ以上のことは分かりません。

市役所の固定資産係りに確認した所、
固定資産税の滞納はなく、相続人が支払っているとの情報をゲット!
しかし相続人がどこの誰かは個人情報保護で教えてもらえません。
別にその相続人には悪い話ではないと思うのですが、
ダメなんですね。 くそっ!

もちろん司法書士の職権で取れるものでもなく、
M弁護士に相談しても、訴訟が前提ではないので職権では無理とのこと。

八方塞がりになっていたところ、M弁護士から調査会社を使えば
1ヶ月程度で調べることができるとのこと。
多少費用は高いですが、頼るところは調査会社しかないので、
依頼者と相談してお願いすることにしました。

いったいどうやって調査するんでしょうか・・・

知りたい・・・

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変わりゆく街

不動産登記法改正により、当事者出頭主義が廃止されたため、
地元以外の法務局に行く機会がめっきり減りました。

ところが今日は、大阪法務局の池田出張所に行くことになりました。
以前はしょっちゅう行っていた法務局です。

阪急宝塚線の池田駅を降りて、法務局に向かおうとしたところ、
駅の周りの景色が、私の記憶している景色と似ても似つかない姿に。
駅を降りて少しいけば、薬局があるはず・・・ない。
確かコインパーキングもあったはず・・・ない。
池田の銘酒「呉春」を売っている酒屋があったはず・・・ない。
尼崎信用金庫があったはず・・・あった!

駅から少し離れると、私の記憶している景色が出てきて、
無事に池田の法務局に着くことができました。

3年そこそこで、街も変わってしまうんですね。
浦島太郎になった気分でした。

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