大阪家庭裁判所に保佐開始の申し立てをしました。
依頼者は妻の友人で、私も顔を見知っています。
ある事がきっかけで廃人寸前状態となりました。
精神科に通い出し、情緒不安定性人格障害と診断されました。
ストレスが増え、不安感が増すと浪費でそれを解消しようとし、
消費者金融からの借り入れを繰り返すようになりました。
これらの負債は自己破産をして対応しました。
自己破産した時に、裁判官の前で「もう二度としません」と誓った
言葉を信じ、その時はそれで終わったのでしたが、
今度はヤミ金融からの借り入れをするようになりました。
使い道はネイルサロンや美容院。
返済期日がくると家族や親せきに無心を繰り返し、
もう二度と借りないと約束させても、また同じことの繰り返し。
ここに及び、お母さんを保佐人として保佐申し立てをすることにしました。
自己破産手続きの時にも、保佐の手続きを考えたのですが、
浪費癖に対する認識が甘かったようです。
以前は私の家にも泊りにきてくれたことがあります。
何とか立ち直って欲しいと思います。
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