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月別アーカイブ: 2024年10月

長野周遊旅行~ブドウ収穫体験~

三連休を利用して、長野県へ行ってきました。

目的は二つ。
ブドウ用ワインの収穫体験。
ドラクエウォークのお土産集め。

行程は以下のとおり。
松本城→善光寺→上田城→小諸城→諏訪湖→高遠城
なんだか城巡りツアーみたいですね。
小諸で入った温泉は眺めが最高でした。
温泉 – あぐりの湯こもろ 公式サイト (agri-yu.com)

今回の本命は小諸です。
Y社長が小諸にワイナリーづくりを始めたのが5年前。
耕作放棄地を耕すことから始めて、ワインを出荷できるようになりました。
そして今回、ワイン用ぶどうの収穫体験に行ってきました。
このブドウの収穫。「剪定」という作業が必要で、意外に大変です。
ブドウを求めて、蜂がやってきます。穴をあけます。
穴があくと空気に触れ、そこから酸化が始まります。
酸化したブドウはワインには不向き。
そのブドウの粒は切り捨てます。
もう一つ難しいのが、レーズン化した粒。
これはワインをおいしくするのに面白いということで残します。

穴があいてスカスカになったのか、レーズン化したものなのか。
一つ一つ吟味していったら時間がいくらあっても足りません。
手伝いに来ていたプロの方に、
「においを嗅いでみて、酸っぱいにおいがしたらダメ。
それ以外は少々乱れててもOK」
ということを教えて頂き、そこからペースアップしてもりもり収穫していきました。

収穫のあとは、ワイナリーの施設見学もさせて頂き、ワインへの理解が深まりました。
ワインへ向き合う姿勢も変わりそうです。

ワイナリー施設
STARRACE KOMORO | スタラス小諸

ユーチューブ
greve.t_komorokkofarm_winery

遺留分侵害額の請求調停

私が遺言執行者になっている案件の話です。

Sさんが遺言書を遺してお亡くなりになりました。
遺言書の内容は、全財産をSさんの3人の姪に遺贈するというものでした。

Sさんには一人息子がいます。
息子さんは障害があり、成年後見人が付いています。
息子さんには多額の財産を既に渡しております。

さて私は遺言執行者としてSさんの全財産を3人の姪たちに渡しました。
すると当然と言うべきか、息子さんの成年後見人である弁護士から遺留分の請求が
きました。

姪たちは遺留分の支払いを拒絶します。
「・長年、Sさんの身の回りの世話をしてきたのは私達3人である。
・息子さんは障害がありSさんの世話は全くできなかったし、
既に多額の財産を渡している。
・何よりSさんの遺言書がある。
・何なら息子さんのために成年後見人の手続きをしたのも私達である。」

Sさんの財産を9000万円とします。
姪たちには既に3000万円ずつ渡しております。
息子さんの遺留分請求額は半分の4500万円です。
遺留分請求をそのまま受け入れれば、姪たちは1500万円ずつ息子さんへ
支払うことになります。

こちら側も弁護士に対応を依頼しました。
ある程度の支払いは仕方がないとして、あとは落としどころです。
1年程度かかりましたが、この度決着がつきました。
姪たちが息子さんへ750万円ずつ支払うという内容でした。
本来の遺留分額の半分です。

この決着が成功なのかどうかは分かりません。
ただ、日本の遺留分制度には問題があると思います。
相続人であるというだけで、遺留分が請求出来てしまいます。
遺言書があったとしてもです。
アメリカでは生存配偶者の保護を目的とした遺留分制度があり、
成人した子や親に遺留分の権利はありません。
もう少し合理的な制度にできないものかと思います。

インフィニティ

水平線の果てまで独占したような気分になるインフィニティな露天風呂。
いいですね。
いくらでも入っていられます。

そこの露天風呂は、
露天風呂と海との間に、水を張った大きな空間があります。
そこでは水鳥たちが集まってきて、水浴びをしたり羽を休めたりしてます。
水鳥たちと一緒にお風呂に入る時間。
自然と一体になった気分がして、極上です。

夜は、その水を張った大きな空間が見えなくなり、
露天風呂の向こう側が水平線の果て。
~インフィニティ~
これもまた極上です。
日常の疲れも吹っ飛びます。